大雪山 百名山 テント2泊3日縦走登山 後編
■2015年9月19日(土)~9月22日(火)
大雪山巡りの2日目。
昨日の雨がすっかり止んで嘘のような晴れ模様。
今日は大雪山ゆったりコースを歩く予定。
緑岳~赤岳~白雲岳を経て避難小屋に戻ってくるコース。
雨で濡れたレインウェアなんかも乾かしたいので昼過ぎには戻れるかなぁ。
07:35 白雲岳避難小屋
板垣新道を歩いて緑岳に向かう。
途中に沢や雪渓があったりして楽しい。
この広大さっぷりはヤバイ。
テンション上がる((((´ω`))))
08:20 緑岳(2020m)
別名松浦岳。
大雪高原温泉から登れるコースがあるみたい。
時間が早めなせいか朝食を食べてる1組だけしかいない。
トムラウシ方面
低く見えるけど2000m級の山の連なりなんだよね。
この先は来年のお楽しみ(´ω`)
…無音。
歩いてて静かだなぁと思ったら熊鈴が鳴ってない。
なんじゃらほいと手にしてみたら…
昨日のロープウェイ乗り場で買ったばかりだというのにw
普通にポロリと落ちたとしか思えんくらい鐘の所だけ無くなりよった。
まぁ、、人が多いコースだし無くても大丈夫でしょう(´ω`)
09:30 小泉岳(2158m)
標識なかったらピークってわからん山。
分岐点になってて、ここから赤岳へピストン。
09:45 赤岳(2078m)
大雪山の中でも人気のあるピーク。
銀泉台から登れるコースがあって、そこからの登山者が多いみたい。
白雲岳へは岩場が多くて他のピークとは毛色が違う。
白雲岳分岐からピストンする山なので、そこに荷物をデポしても良し。
実際そういった登山者が多くて身軽な格好の人が沢山いた。
10:40 白雲岳(2230m)
大雪山系第三位の標高。
見晴らしがとても良くて他の山も眺められるビューポイント。
他と比べてやや狭いので昼食向けではないかな。
旭岳方面
ナキウサギ
ハムスターに似てるけど種別的にはウサギに近いらしい。
その名の通り鳴く。
巣になにかを運びこんでるのか同じ所を行ったり来たりしてた。
かわええ(´ω`)
白雲岳分岐でデレステのスタミナ分だけおねシンを嗜む。
ここまで来ないと電波が通じないのが辛い。
ひと通りこなした所で避難小屋へ移動。晴れてるとここから小屋が見えるんだねぇ
12:20 白雲岳避難小屋
本日の登山終了。
テントにレインウェアなどの濡れたやつを乗せて乾かす。
天気が徐々に悪くなってるのが気になる。
本日の昼飯
アルファ米はわかめご飯が好き。
というより味がついてない白米はあまり美味しくない。
土手煮の缶詰が美味かったのでまた買おう。
夜まで( ˘ω˘ ) スヤァ…
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星空鑑賞したかったのに雨が降ってきやがった:(;゙゚’ω゚’):
いつの間にテント泊も増えてて小屋に至っては通路で寝る人もいたとか。
ツェルトで寝てる人いたけどさすがに辛そうだなぁw
9月22日(火)
夜から降った雨は朝の5時頃まで降っていた。
雨の中の荷造りはしたくなかったので止むまで待機。
結局、昨日と同じ時間での出発となる。
07:35 白雲岳避難小屋
すっかり晴れて気持ちの良い朝へ。
今日は黒岳方面から層雲峡に下りて温泉に浸かり、そのまま札幌駅まで移動する。
バスの時間もあるので早めに移動したい。
08:10 白雲岳分岐点
この辺りから携帯の電波が届いたり届かなかったりする。
デレスレ(アイドルマスターシンデレラガールズの音ゲー)やろうとしたら圏外だった。
仕方ないのでそのまま進む。
北海岳までは岩がゴロゴロしてる地帯があってなかなか楽しい。
軽快に歩いてタイム短縮するぜー!
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ズサーc⌒っ;゚Д゚)っ
膝…やっちまいました。
ちょっと躓いたらザックの重さがダイレクトアタックしてきて膝をついてしまった。
痛みはないもののズボンをめくったら血がでてた。
マキロンを取り出して消毒、絆創膏の上から手ぬぐいをまいて応急処置とする。
テンション下がったけど景色をみればすぐ回復。
こんな気持の良い登山道で暗くては勿体無いですな。
09:15 北海岳(2149m)
少し雲がでてるものの1日目よりは断然よい景色を拝めた。
御鉢平
有毒温泉(立入禁止区域)
黒岳へのルートは道が狭くなってすれ違うのも苦労するほど。
御鉢平の紅葉を見ながら歩いてたら
ズサーc⌒っ゚Д゚)っ
前のめりでぶっ倒れた。
坂道のところで勢いよくぶっ倒れて危なく崖側に転がるところだった。
メガネのレンズも外れてビビる。
疲れてるってよりはザックがちょっとバランス悪い。
帰りだからって荷物を適当に詰めちゃうのはあかんね。
20kgくらいあるので重心がずれると一気にもってかれるので反省したい。
メッシュ状になってるやつがフカフカだった。
旭岳と北鎮岳。
大雪山系第一位、第二位の共演。
道が整備されてて歩きやすい
10:40 黒岳石室
売店を備えた営業小屋。
写ってない左側にはテーブルもあり、黒岳から近いのもあって登山者で賑わう。
バッヂを購入して先へ進む。
石がゴロゴロしてて傾斜もややきつめ。
ゆっくりゆっくり歩く。
山頂まであとちょっと。
11:15 黒岳(1984m)
山頂は広めで層雲峡登山口からの登山者が沢山いた。
時間的にもピークになりつつあってドンドン上ってきてるね。
大雪山神社奥の院
挨拶と下山祈願をすます。
左側にいるのは北海道警察の方々。
あの物干し竿にしか見えない長い棒はなんなんだろう。
昼飯は下でしたいので下山開始。
登山者がドンドン上ってくる。
道も狭いのでその都度止まってなかなかしんどい。
すれ違い自体はなんとでもなるけど遅い人で詰まるのがねぇ。
上ってくる人を待ってる時に突っ込んでくる下山者も面倒臭い。
この時間に黒岳コースを歩くのは止めとこう。
12:20 七合目ペアリフト駅
下山完了。
層雲峡まで降りるコースもあるけど楽できる時は楽したいマン。
売店で黒岳バッチを購入してリフトでゆとり下山。
ロープウェイ大盛況
1回で100名乗れるロープウェイを4回分くらい待ってようやく乗れた。
大きいザックがある時に満員だと申し訳なくなりますなぁ。
黒岳の湯
入浴料600円。
バスタオル200円、タオル150円だったかな。
混んでるかと思いきや空いてた。
日帰り専用施設だから遠くからきた観光客は逆にこないのかもね。
温泉は熱すぎない程度でゆっくり入れた。
膝もかさぶたになってたので気にならんかったね。
2日振りの風呂でスッキリ(´ω`)
2泊3日の大雪山登山は本来1泊でいけそうなところを2泊にしたので物足りないかも。
テントで寝てる時間の方が長かった気がするなぁw
広大な登山道や景色は一目惚れするね。すっかりファンになりました。
来年は白雲岳避難小屋で泊まって、トムラウシ山を目指す縦走に挑戦したい。
晴れてくれてホントに良かった(´ω`)
場所 | 予定時刻 | 実際時刻 |
---|---|---|
白雲岳避難小屋 | 07:35 | 07:35 |
緑岳分岐 | 08:15 | 08:00 |
緑岳山頂 | 08:35 | 08:20 |
緑岳分岐 | 08:55 | 08:45 |
小泉岳 | 09:55 | 09:30 |
赤岳山頂 | 10:25 | 09:45 |
小泉岳分岐 | 10:55 | 10:10 |
白雲岳分岐 | 11:15 | 10:15 |
白雲岳山頂 | 11:55 | 10:40 |
白雲岳分岐 | 12:25 | 11:30 |
白雲岳避難小屋 | 12:45 | 12:25 |
■3日目(晴れ)

場所 | 予定時刻 | 実際時刻 |
---|---|---|
白雲岳避難小屋 | 07:35 | 07:35 |
白雲岳分岐 | 08:05 | 08:10 |
北海岳山頂 | 09:25 | 09:15 |
黒岳石室 | 10:25 | 10:40 |
黒岳山頂 | 10:45 | 11:15 |
七合目 | 11:35 | 12:20 |
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