奥秩父主脈縦走 3泊4日 前篇(奥多摩駅~鷹ノ巣小屋~雲取奥多摩小屋)
■2015年10月31日(土)~11月3日(火)
奥秩父主脈縦走。
奥多摩駅からみずかき山荘を結ぶ縦走路は約70kmもあるロングトレイル。
前々から興味があったので3泊で挑戦してきました。
今回の同行者は愛知から参加してくれたhunaさんとのペアになります。
10月31日(土)
08:00 奥多摩駅(350m)
最寄りから始発の電車に乗って7時48分着の電車で到着。
前日が仕事なので少しバタバタしたけど遅刻せず来れた。
ここでhunaさんと合流して出発。
09:10 石尾根登山口
ここからが奥秩父主脈縦走のスタートライン。
気合入れて望む(´ω`)
入口から歩いてすぐのところにある稲荷神社に挨拶と無事帰れるよう祈願する。
道が崩れてるところには木道が。
最初のほうで傾斜のある道が続いて地味に足にきく。
雲取山は4回目になるけどテント担いだのは初めてだなぁ。
登頂(´ω`)
奥秩父の登山道は良い苔が沢山あるよねぇ。
つい写真を撮りたくなりますな。
土の坂道が多くて滑りやすいのが嫌。
上りもそうだけど下りの時はツルっといきそうだよね。
防火帯。
山火事の際に延焼しないよう広めの道になってる。
歩きやすくて気持ち良い。
枯れてる木々も多いけど紅葉はまだ残ってるね。
こういうアクセントがあるとテンションも上がりますな。
ところでちょっと足が痛い。
ザックの重さと変な歩き方したのか右足に異常な痛みが。
庇いつつ歩いてペースがドンドン落ちていく。
昼飯を適当なところでとって足の様子をみるも、曲げたりすると痛みが走る。
うーん…ちょっとまずいな。
14:40 鷹ノ巣山避難小屋
足の痛みが酷くなってきたので鷹ノ巣山を巻いて避難小屋へ。
トイレを借りて少し休憩する。
ちなみにトイレはぼっとん式でトイレットペーパーはなし。ペーパーは持ち帰る事。
水場があるので水を汲みに行く。
↓
↓
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(´゚ω゚`)すくなっ…!
避難小屋の脇から下りて5分くらいした場所に水場はあった。
チョロチョロとしか湧いておらずナルゲンボトルに入れるのに時間が掛かった。
あの水量だと冬は涸れる可能性ありそうだな。
水場までの道が傾斜のある道で戻るのにも時間が掛かってしまった。
できれば雲取山避難小屋まで行きたかったけど、手前の奥多摩小屋にシフトする。
日陰名栗山を気づいたら過ぎてた模様
下り道が遅くなりすぎるのでhunaさんにある程度先に行って貰う事にした。
大したことない傾斜なのに痛みでペースでない。
下りきったら高丸山への急登。
階段の高さが合わずイラっとするw
16:40 高丸山山頂(1733m)
巻き道歩く予定が己ノ戸ノ大クビレを見過ごし尾根伝いに歩いてた。
千本ツツジを越える頃には日が落ちてすっかり暗くなってしまった。
歩いた事のある道なのでさほど危険な場所はないよなーとヘッドランプを頼りに歩く。
独りで暗い道を歩くのはなかなかに怖いね。
18:00 七ツ石山山頂(1757m)
山頂手前あたりでhunaさんと合流。
止まってると冷えてきちゃうのでホント申し訳ない事をした。
二人で奥多摩小屋を目指し進む。
ブナ坂から先は防火帯になってて歩きやすい。
途中にはS字になってる樹木があったりヘリポートがあるんだけどほぼスルー。
19時手前あたりでようやくテント場に到着して安堵する。
19:15 奥多摩小屋
ようやく到着;;
今日はもうテント張る気にならず、奥多摩小屋を素泊まりすることにした。
料金は4,000円なり。
1日目はこうして終了。
いきなりトラブってて先行き不安になってしまった。
石尾根コースは坂道が多くて上りより下りの方が絶対良いね。
主脈縦走で奥多摩駅をゴールにするのが一般的っていうのに納得できる。
明日には挽回できたらいいなと足を揉んだり伸ばしたりして( ˘ω˘ ) スヤァ…
■10月31日(土)曇り
場所 | 予定時刻 | 実際時刻 |
---|---|---|
奥多摩駅 | 08:00 | 08:00 |
石尾根登山口 | 09:10 | |
三ノ木戸山分岐点 | 10:50 | 11:15 |
六ツ石山分岐点 | 12:20 | 12:40 |
榧ノ木尾根分岐点 | 13:50 | 14:00 |
鷹の巣小屋 | 14:40 | |
己ノ戸ノ大クビレ | 14:30 | |
高丸山山頂 | 16:40 | |
千本ツツジ | 15:40 | 17:20 |
七ツ石山山頂 | 16:20 | 18:00 |
ブナ坂 | 16:30 | 18:30 |
奥多摩小屋 | 17:10 | 19:15 |
※ambitのデータ消失により詳細データなし。